電動芝刈り機
この春、私は自分の無力さを思い知らされました。
毎年毎年、滝のような汗を流し、全身の筋肉痛に耐え、頭痛薬を飲みながら手入れしてきた我が家の芝生。
十分やった。ゴミ袋1袋分取れた。今年は去年より頑張った。やれるだけのことはやった。これで去年よりも少し青くなるはず。
これで、やった気になってました。
ところが、現実とは実に明確で、それでいて残酷で、大人の私が「金に物を言わせる」と、こうなる。
ぜっっっっっっんぜん違う!!!
今までの努力!かいた汗!!
ゴミ袋3袋がすぐにパンパンになりました。
これまで半日かけてぐちゃぐちゃになりながらやってた芝生のサッチングが、ものの数十分で汗ひとつかかず、この仕上がり。
なぜ、早く買わなかったんだろう電動芝刈り機!
いや、でもこれまでの歴史があったからこそ、このありがたみが分かるのである。
ほんとにマジでありがたい。この芝刈り機の開発者も、かつてはロキソニン飲みながら芝刈り頑張ってきたのだろう。
というわけで、うちに新しく電動芝刈り機がやってきました。
これで老後まで青い芝生を楽しめそうです。
季節は春が過ぎ、短いゴールデンウィークもビュンッと音を立てて猛スピードで通り過ぎていきましたね。
今年のゴールデンウィークは、コロナ禍なので特に予定こそなかったものの、連休の始まりに大雨警報が発出され、さらに強めの地震があり、その後にまた大雨警報で、最初の方は家にほとんど夫が不在という状況でした。
そんな中、私はというと雨の合間の晴れ間に花を植え、久しぶりに庭を美しくする作業に没頭していました。
ホームセンターの花売り場に行くと、人がいっぱいだったので、みんなステイホームでガーデニング楽しんでたんだろうね。
今年のゴールデンウィークは、植物が一斉に地球上に植えられた期間だったね。
大型連休が終わり、次は何をモチベーションに仕事を頑張ればいいのかまだ見つかっていませんが、徐々に青くなっていく芝生をうっとり眺めながら、コロナが収束するその日まで、じっくり待ちたいと思います。