マイホームとワイシャツと私

平成29年、三井ホームでヴァンス建築しました。家のことや、旅行、その他日々の生活での出来事を、不定期に更新します。

夫が入院した

うちの夫が入院しました。

 

なにやら、大腸が炎症を起こしているとのことで、絶食状態で24時間点滴を受けている状態です。

手術の必要もなく、痛みも激しいものではないのが不幸中の幸いですが、昨日・今日と何も食べず、ただただベッドの上に横たわっているだけの生活を余儀なくされた夫は、ずいぶんと弱って見えました。

こちらの言葉で言うところの、「ペソっとなった」とはまさにこのこと。

胸板は薄くなり、肩幅は狭くなり、身長まで小さくなったように見えます。

もしかして、今までは態度のデカさでデカく見えてたのか?

 

そして、夫がいない家はとてつもなく静かで、なんだか落ち着きません。

つい昨日の朝までは、この家であっちに行ったり、こっちに行ったり、忙しく動き回ってたのに、昨日の午後に病院に行ったっきり、まさかそのまま入院になるとは。

 

症状が出たのは、金曜日の夜でした。

夕食後あたりから、「なんかお腹が痛い」と言い始めて、食べすぎたんじゃない?などと言いつつやり過ごして。

で、次の日もちょっとお腹が痛いけど動けないほどではないし、ワイシャツ欲しいからと買い物に行ったり、普通に休日を過ごして。

でも日曜日はちょっとお腹の痛みが強くなって、休日当番医で痛み止めもらって、一日中寝てて。

そんで月曜日、一旦は仕事に行ったものの、午後から自分の足で病院へ行って、そのまま入院。

 

私、正直そこまでひどいと思ってなくて、びっくりしてしまいました。

というのも、うちの夫、私と比べて痛みに対する耐性がなく、本当にちょっとのことでも結構痛がるタイプなんですよね。

筋トレでちょっと肘とか手首痛めた時も、呼吸をするがごとく私に痛みを訴えてくるし、風邪ひいて熱が37度超えようものなら、丸一日寝込んでうなされてしまうような、とにかく夫は自分の不調に弱いのです。

絶対ないけど、もし夫に生理があったら、2日目と3日目は生理痛でずっと気絶してるんじゃないかと思います。それくらい痛みには弱いのです。

 

だから今回も、私の見立てでは胃炎とか、なんならお腹冷えたのかくらいにしか思ってなかったんですよね。

本人もそれほど激しく痛がってるわけでもないし、私も「どうせいつものこと」だと思って、「痛みが続くようなら、仕事午後から休んで病院行ったら?」くらいの感じで言ってたんですよ。

そしたら突然の入院でしょ。

もう、オオカミ少年扱いですよね。私ってひどい妻です。

「痛みに弱い人」というフィルターを通してみていたばっかりに、一番近くにいる夫が重症であることに気づけなった。本当に反省です。

ごめんよ、夫。そして愛してる。

 

ともあれ、夫は今病院にいて、24時間きちんと管理されているし、普通に会話もできるし歩くこともできるので、安心してはいますが、家に一人でいるのはさすがに寂しいものです。

 

夫が入院してしまって、気力もなくなり、食欲もなくなり、下手したら私まで痩せてしまうんじゃ?と不安な表情を浮かべながら、先ほどカップラーメンをすすりました。

激痩せしたら、このブログで報告します。

 

今日は仕事を休んで、朝から入院の荷物の準備や必要なものの買い出しなどに駆け回わったので、疲れました。

ここで私が体調を崩しては我が家が回らなくなるので、しっかり食べて、しっかり寝て、今まで以上に健康に気を付けて過ごしたいと思います。

 

夫が退院して帰ってきたら、今日病室のベッドで、うわ言のようにつぶやいていた食べたいものリスト、

・ロールケーキ

・マスカットのジュース

・パン

全部買ってあげよう。

 

早く元気になってね。